主婦のきろく

計算苦手な筆者が事務仕事を続けられたコツ3つ

計算苦手な筆者がなんとか事務仕事を続けられた3つのコツ

こんにちは、今回は体験談を記そうと思います。

筆者は出産後、事務仕事を中心に従事してきました。

しかし筆者、には苦手なことがあります。

それは算数。

5段階中、2の通信簿なんてざら。本当によくありました。

いまだに暗算には自信がありません…。

今回はそんな計算苦手な筆者が、なんとか事務仕事/計算仕事を続けられた話をしようと思います。

  • 苦手な計算仕事をどうしてもしなければならない

こんな方がいたら、少しでも手助けになれば…と思います。

産後の就職活動でいきなりピンチ

ふきだし!

まず、なぜ苦手分野を仕事にしたのか。

それは、結婚してすぐに勤めていた小売店での接客業でのこと。

乳幼児のお子さんがいる方が頻繁に、当日欠勤をする事があり…

それは仕方のないことで、当時子供がいなかった筆者もモヤモヤすることはなかったのですが

まさかの同じ子育て世代の同僚から良く思われておらず、陰口を叩かれているのをを見てしまったからなのです。

当時はとても胸を痛めました…。

休みを取る側も、人手が足りなくなる側の気持ちも分かるので辛いです。

時がたち筆者も妊娠し、その接客業を退職しました。

そのあと妊娠、接客業を退職。そして約1年半後に保育園探しです。

田舎のため子の保育園入園はすぐ決定したものの、その時点では無職。

保育園に子を預けての就職活動をしたことがある方はご存じかと思いますが

”求職期間”という限られた3か月という期間で仕事を探さなければならないのは本当に焦ります。

接客業であれば求人票がよく出ていたのですが、筆者はその思い出がどうしても忘れられず…

接客業以外で求職をつづけました。

求職に大苦戦しましたがその結果、約3か月後に何とか再就職先が決まりました!

計算、算数、苦手だったの忘れてた!!!

NO!ふきだし

なんとか就職できたところは交通機関の営業所

営業車に乗った乗務員が1日の終わりに売上報告書を個別に提出していきます。

その報告書の検算と金銭が合っているかを確認し、データ化まで行うのが筆者の仕事。

しかし!

ここで筆者。数字が苦手だということを思い出しました。

というか気づくの遅い、事務といえば計算仕事じゃないか!

苦手と直面した筆者は、とにかく仕事を覚えなければと奮起しました。

周りから見たら「遅い」と言われそうでしたが、確実に一歩一歩、出来ることを増やそうと思い、実行しました。

その当時、の苦手な計算仕事をやり抜くコツ3つをこれから紹介します。

苦手な仕事をやり抜く1:ルーティンにする

とにかく計算が苦手な筆者。1つ目に苦戦したのは売上金の計算、要は現金を数えます。

これに関しては、自分が間違えにくいように、数えやすいようにルーティンを作りました。

最低限の事から完璧に→次のステップに

お金のドット絵です

現金を数えることに関しては最初は本当に辛かったです。

万が一、間違えてしまったら営業さんにお金を請求することになります。

まずはお札。

初めは10枚ごとに束を作り数えていましたが、慣れたら20枚、50枚…とまとめる数を増やしていき、手間を無くしていきました。

お金の計算がある程度の形になったら、計算途中にきれいなお札、汚いお札を分けていく作業を肉付けしました。

キレイなお札を事前に分けられれば、のちほど両替金(おつりの予備金)を作るのに楽です。

それもある程度形になったら、今度は計算途中に両替をしていく事にしました。

先輩の作業を参考にし、さらにスピードを上げていきます。

結果、お金の計算作業は克服!とまではいきませんでしたが

ある程度様になるようになりました。

ポイント

最初から完璧は無理!少しづつ、一度に処理する枠を増やしていく

苦手な仕事をやり抜く2:苦手を代わってくれる機械を使いこなす

計算苦手な筆者がなんとか事務仕事を続けられた3つのコツ

お金の計算の次、

今度は、実際に乗務員さんの売上計算が合っているか検算をします。

計算に関しては、本当に2桁の足し算も暗算だとあやしいため

何事の、どんなに小さい計算でも電卓を使う事に決めました。

あきらめも肝心です…。

電卓を使いこなしまくった

計算苦手な筆者がなんとか事務仕事を続けられた3つのコツ

電卓。

筆者が思っていた以上に多才で、沢山の機能があることを知りませんでした...!

一発で税込み金額を出せる消費税ボタン、合計を出していき、最終的な総合計を出せるボタン、打ち間違いを無効にするボタン…

今まで電卓、使いこなせていなかったのか!と驚きです。

というわけで筆者は電卓を最低限、マスターすることにしました。

もう学校で電卓の授業があればいいじゃん…!と思ったほど、電卓って何でも出来ますね。

ポイント

学校のテストじゃないから暗算は不要!頼れるものは何にでも頼る!

苦手な仕事をやり抜く3:理解できなかったことはちゃんと言う

本のピクセルアート

筆者は理解力が本当に乏しく、

数学や計算に関しては、一般の方が一度で理解できる式も「?」となってしまいます。

(未だ食塩の濃度の問題や、時速や距離の問題は解けません💦)

業務に関しては、しつこいほど自分が理解するまで聞きました。

都度丁寧に教えてくれた先輩には頭が上がりません…ありがとうございます!

最初に理解したフリをしてはいけない

NO!ふきだし

肝心なのは習った直後。

最初に分かったフリをしてしまうと、2回目以降聞きづらくないですか?

一通り教えてもらった時に、不明な所があったら

「ここが解らなかった」「どうしてこう書くのか知りたい」とちゃんと言った方が良いです。

相手も「一度で理解できなかったんだ」と分かってくれることで、また質問しやすい環境が作れます

ポイント

出来の良い新人を装うのはNG、自分の首を絞めることにつながるかも...

分らないことは「難しい」「もう一度良いですか?」と言ってしまった方が絶対後々楽。

苦手を仕事にしたけど、何とかなった

ちからこぶ!

今回は、計算苦手な筆者がなんとか事務仕事・計算仕事を続けられた話でした。

結果、下の子を出産するまでの約4年間この仕事を続けることが出来ました。

今まで、事務での計算仕事はもっと難解だと思っていました。

しかし、

  • 専用ソフトを利用している事が多々あり、数字を打ち込むだけで計算してくれる
  • 自分なりのルーティーンを作ってしまえば、慣れる

と、思っていたより自分の計算能力は必要ではなく

それより仕事の流れを自分でどれだけ整理整頓できるかのほうが大事なのかな?と感じました。

事務仕事は実績を作っておくことで、次回も採用されやすい傾向にあるようです。

それも接客や製造と少し違うところですね。

事務仕事が苦手!だけどやらなければ。そんな方はちょっとでも気が楽になってくれたら良いなと思います。

それではまた次回!

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